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2017年10月
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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/13(月) 23:50:15.40 ID:vSKK3jxV0


男「うわあああああああああ」

魔王「ふははは!その程度だったか!勇者め!!」

男「うわあああああああああ」

魔王「死ねええええええええ」


男「リセットっと」

3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/13(月) 23:51:47.50 ID:vSKK3jxV0

神父「おお男よ!よくぞ戻った!!男に神のご加護があらんことを!」

男「はーい」

男「もうちょいレベル上げてからいくか」



男「以前の俺とは全く違うぜ!!」



魔王「ふははははその程度か!!」

男「うわあああああああああああ」


男「リセット」


7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/13(月) 23:56:35.74 ID:vSKK3jxV0

神父「おお男よ!よくぞ戻った!!男に神のご加護があらんことを!」

男「はいはい」


男「レベル上げでもしようかな・・・」

魔物A「キー!」

魔物Aがあらわれた!

男「雑魚が・・・」


魔物A「キーキー!」

男「強い・・・」



男「リセット」


8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 00:01:22.19 ID:ziWCMKJK0

神父「おお男よ!よくぞ戻った!!男に神のご加護があらんことを!」

男「はいはいはい」


男「む、宝箱!!」

男「やっほーい!!」

男は宝箱をあけた!

なんと宝箱の形をした魔物だった!!

魔物がおそいかかってきた!!

男「・・・」


男「リセット」



10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 00:03:34.19 ID:ziWCMKJK0

神父「おお男よ!よくぞ男「はいはい以下略以下略」


男「む!」

魔物Aがあらわれた!

魔物Bがあらわれた!

魔物Cがあらわれた!

魔物Dがあらわれた!

魔物Eがあらわれた!

魔物Fが男「めんどいしリセット」



11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 00:06:52.49 ID:ziWCMKJK0

神父「おお!男「以下略」


男「・・・」

男「久しぶりにカジノでも行ってみるか・・・」

男「・・・」

男「・・・」

男「・・・はあ」


男「リセット」


14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 00:11:33.41 ID:ziWCMKJK0

男「おーし!今度こそ魔王を倒しにいくぜ!!」


ぱふぱふ屋「今なら安いよーそこの兄ちゃん!!」

男「・・・」


オカマ「うふふWぱふぱふW」

男「うわああああああああああああああああああ」


男「り、リセットおおおおおおおおおお!!!!」


15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 00:19:16.78 ID:ziWCMKJK0

男「よっし!防具も武器も買った!!」

男「しっかりぼうけんのしょにも記録した!!」

男「いくか・・・」


商人「いまならしもふりにく入り饅頭がたったの100Gだよー」

男「・・・」

男「残金100Gか・・・」

男「ごくり」


商人「まいどー」

男「うめえええええええ!!!」

男「・・・」

男「・・・もう一回食べたいな・・・」

男「・・・」


男「リセット」


16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 00:23:16.26 ID:ziWCMKJK0

男「~♪」

男「ん?」

美人「きゃあ!!」

なんと風で美人のスカートがめくれた!!

男「・・・」

男「・・・リセット」


18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 00:25:28.08 ID:ziWCMKJK0

男「よし、もう、いこう」

風俗嬢「あら、お兄さん、今夜どお?」

男「・・・ちょっと教会行ってくるから待ってて」


神父「迷える子羊よ・・・」

男「ぼうけんのしょに記録します!!」

神父「上書きしても・・・」

男「はやく!!!」

宿屋の人「昨夜はお楽しみでしたね」

男「さてリセット」


21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 00:29:04.12 ID:ziWCMKJK0

男「・・・ふう」

男「・・・」

男「・・・」

男「・・・もういい加減魔王のとこいこうっと」

というわけでこのままではずっとループするのでここからは時間が進みます

ストーリーちっくになるのであしからず

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 00:34:26.00 ID:ziWCMKJK0

男「久しぶりだな!魔王!!」

魔王「久しぶり!?私は貴様に会ったことなどないわ!!」

男「あ、そっか・・・う、うるさい!!以前の俺とは違うぞ!!」

魔王「何を寝ぼけたことを・・・死ね!!」


男「うわあああああああああ」

魔王「ふははは!その程度だったか!勇者め!!」

男「うわあああああああああ」

魔王「死ねええええええええ」


男「・・・結局リセット」


25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 00:39:19.41 ID:ziWCMKJK0

女「ひまー」

女「ひーまー」

女「ひまひまー」

女「ひまひまひまひまひ」

女「まーひー」

男「うわあああああああああ」

女「ええええええええええ!?」




26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 00:43:50.31 ID:ziWCMKJK0

女「いたい・・・」

男「いってえ・・・」

男「・・・おかしいな・・・いつもは教会に戻るはずなのに・・・」

男「どこだここ・・・」

女「・・・ここはたびのやどです・・・」

男「うわああああああ!」

女「・・・いたい」



27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 00:51:17.74 ID:ziWCMKJK0

男「・・・先ほどは失礼しました」

女「・・・」

男「・・・失礼ついでに、ここはどこのまちでしょうか?」

女「・・・○○のまちです」

男「・・・○○のまち?・・・聞いたことないな・・・」

女「・・・聞いたこともないような小さいまちですみません」ゴゴゴゴゴゴ・・・

男「いや!そーゆー意味で言ったわけでは!!」

女「・・・大体君は誰ですか・・・いきなり降ってきて小さいだのなんだのと・・・」ゴゴゴゴゴ・・・

男「うわああああああああ!!」



29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 00:55:21.80 ID:ziWCMKJK0

男(やばい・・・ここがどこかもわからないしここはもう一度リセットを・・・)

女「・・・一晩40Gです」

男「・・・へ?」

女「一晩40Gです!泊まってくれるなら許します!!」

男「・・・あ・・・」

女「泊まるの!?泊まらないの!!?どっち!?」

男「泊まります!!」



30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 00:59:50.03 ID:ziWCMKJK0

翌朝

女「ふあ」

女「・・・ねむ・・・」

女「・・・」

女「・・・」

女「・・・あー・・・」

女「・・・あの人まだ寝てるんかな・・・」

女「・・・ご飯作らなきゃ・・・」



31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 01:07:45.58 ID:ziWCMKJK0

女「・・・むにゃむにゃ・・・」

女「・・・」

女「・・・」

女「・・・んぁ?」

女「・・・なんだろ・・・外が騒がしいな・・・」

女「・・・」

女「・・・!!え!?」




33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 01:11:52.10 ID:ziWCMKJK0

町民1「女ちゃん大変だ!魔物達が襲ってきた!!」

町民2「こんなこと今までなかったのに・・・」

町民3「うえええええーーん!」

女「そんな・・・」

魔物「!まだ人間が残っていたか!!」

町民・女「!!」

魔物「勇者をどこに隠したー!!」

町民1「落ち着け!話し合おうじゃないか!」

女「無理―!!説得してどうにかなる相手じゃないよー!!!!」


りーせっと


34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 01:16:27.37 ID:ziWCMKJK0


男「うわあああああああああ」

女「ええええええええええ!?」

女「いたい・・・」

男「いってえ・・・」

男「・・・おかしいな・・・いつもは教会に戻るはずなのに・・・」

男「どこだここ・・・」

女「ここはたびのやど・・・って・・・あれ!?」

男「たびのやど・・・?」

女「え?え?あんた昨日の・・・?」

男「昨日の?」

女「あれ?え?さっきまで私・・・?」



36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 01:21:02.29 ID:ziWCMKJK0

男「・・・あのー・・・」

女「おかしい・・・さっきまで確実に魔物達が襲ってきて殺されそうになってたのに・・・」

男「・・・もしもーし」

女「・・・でも日付といい、こいつといい、これは昨日の出来事・・・?」

男「・・・」

女「それともさっきのは夢・・・?」

男「・・・あの・・・よくわからないんでおれ出て行きますね・・・?」

女「!!だめ!一晩40G!!泊まってったら今のこと許してあげるから!!」

男「ええええええ!?」




37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 01:26:19.63 ID:ziWCMKJK0

女「・・・」

女「・・・」

女「むう・・・」

女「もし・・・私が昨日に戻ったのだとしたら・・・」

女「明日の朝に起こることもやっぱり変わらないってことよね・・・」

女「・・・」

女「・・・むう」


38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 01:29:26.70 ID:ziWCMKJK0

男「・・・おかしーな・・・」

男「・・・あれがないと・・・」

女「・・・なにしてんの?」

男「うわあああああああああ!!」

女「・・・ビビりすぎ・・・」

男「あ、あの、ちょっと探し物を・・・」

女「ふーん」

男「・・・」

女「手伝ってあげよっか?」

男「い、いいいいいです!!自分で見つけれます!!」

女「・・・ふーん」




41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 01:35:36.97 ID:ziWCMKJK0

女「・・・」

男「・・・」

女「・・・」

男「・・・あの・・・」

女「・・・」

男「・・・なにか・・・?」

女「・・・君さ」

男「はい・・・」

女「強い?」

男「へ?」

女「旅慣れしてそうな感じじゃん」

男「・・・まあ、それなりに」



43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 01:44:49.53 ID:ziWCMKJK0


女「外は魔物がうじゃうじゃいるのに」

男「・・・」

女「旅慣れしてるってことはそれなりに強いってことでしょ?」

男「・・・まあ、それなりに」

女「煮え切らないやつだなー!強いの?弱いの?」

男「強い・・・と思う」

女「・・・ふーん」

男「・・・・・・?」

女「じゃあ今日は早く寝といて」

男「へ?」

女「夜更かししたらダメだよ!!」



44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 01:49:13.08 ID:ziWCMKJK0

翌朝

魔物「ふははははは!」

女「やっぱり来た!!おいこら起きろ!!」

男「ふえ?」

女「魔物が襲ってきたの!!なんとかして!!」

男「・・・まもの・・・?」

女「魔物!!」

男「・・・魔物!?」

魔物「ふははははは!!」



45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 01:53:04.10 ID:ziWCMKJK0

町民4「きゃああああああ!!」

魔物「ふはははははは!勇者はどこだー!!」



女「早く!!みんな殺されちゃう!!」

男「わかってるって!」

男は炎の呪文を唱えた!

魔物に187のダメージ!!

魔物「貴様・・・勇者か!?」

男「ほいっと」

男はまじんのごとくきりかかった!!

魔物に208のダメージ!!

魔物「ぎゃああああああ」

魔物を倒した!!



46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 02:02:10.49 ID:ziWCMKJK0

男「もうだいじょぶですよー」

町民1「ありがとうございました・・・」

町民2「あなたは命の恩人です・・・」

女「・・・君、めちゃめちゃ強いじゃん・・・」

男「それはどうも」

女(ちょっとかっこいいとか思ってしまった・・・)

男「でも被害が少なくて済んだのはあなたが魔物が来たのをすぐに知らせてくれたからですよ」

女「え?あーえと・・・と、とにかくみんな無事でよかったよ!!はっはっはっは!!」

男「?」


49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 02:04:04.69 ID:ziWCMKJK0

女「・・・」

女「・・・むう」

女「・・・」

女「・・・」

女「もどれっ!!」

女「・・・」

女「・・・戻らない」

女「・・・どーやって戻ったんだろうか」

女「・・・むう」



53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 02:11:04.37 ID:ziWCMKJK0

女「・・・むううう・・・」

男「・・・あのー」

女「うおう!!!?」

男「そ、そんなにビビらんでも・・・」

女「なな、な、なに?」

男「・・・今朝は、ありがとうございました」

女「へ?」

男「あのまま寝てたらこのまち・・・ひどいことになってました」

女「あーうん!まあでもやっつけたのは君だし・・・」

男「昨夜早めに寝るようにって言ってくれたのもあなたですし・・・」

女「あー・・・まあ・・・それは・・・うん」



54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 02:15:35.04 ID:ziWCMKJK0

男「名前」

女「へ?」

男「名前・・・さっき女ちゃんって呼ばれてましたよね?」

女「あー・・・うん、女ですが」

男「おれは男って言います」

女「ふーん、よろしく」

男「よろしく」



55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 02:19:36.88 ID:ziWCMKJK0

男「女さんは」

女「女でいいよ」

男「え」

女「さんとか堅苦しくてやだ」

男「あーじゃあ・・・女は、占い師かなにか?」

女「・・・はあ?」

男「昨日おれが強いかどうか聞いて、早く寝ろって言ったり」

男「今朝は早く起こしてくれたり」

女「う」

男「まるで魔物が来ることをわかっていたみたいだったでしょ?」

女「それは・・・」


58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 02:23:28.40 ID:ziWCMKJK0

男「・・・それとも、まさかあなたが魔物の仲間とか」

女「な!そんなわけないじゃん!!たまたまだよ!たまたま!!」

男「たまたま?」

女「そ!」

男「でもたまたまにしては・・・」

女「あーもううだうだうるさい!」

男「ええ・・・」

女「いいじゃん!みんな助かったんだし!ね?」

男「はあ・・・」


60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 02:28:32.98 ID:ziWCMKJK0

男「ではこれで」

女「・・・え!?行っちゃうの!?」

男「おれがこのまちに滞在しているとまた今朝のようなことが起こりかねないし・・・」

女「え」

男「今朝の魔物の狙いはおれなんです」

女「ええ!?」

男「・・・そういうわけで・・・迷惑かけたくないし、行きます」

女「あ!ちょっと!理由くらい・・・」

女「・・・」

女「・・・」

女「・・・行っちゃった」


62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 02:31:17.40 ID:ziWCMKJK0

女「・・・」

女「・・・」

女「・・・」

女「・・・むう」

女「そういやあいつなんか探してたよな・・・」

女「見つかったのかなー・・・」

女「・・・」

女「・・・ちょっとかっこよかったな・・・」

女「・・・」

女「・・・」

女「・・・ねよ」




64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 02:34:05.29 ID:ziWCMKJK0

女「すやすや」

女「すやすや」

女「・・・んん」

女「・・・ん・・・」

女「・・・」

女「・・・ん?」


魔物A「ぎゃははははは!」

町民達「きゃああああああああああ!!」

女「え!?」




66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 02:37:53.95 ID:ziWCMKJK0

魔物B「勇者はどこだあああ!!」

魔物C「勇者を殺せえええええええ!!」

女「そんな・・・また魔物!!」

魔物D「勇者はどこにいった!!今朝ここにいたはずだ!!」

女「・・・勇者!?」

女「・・・」

女「!!まさか!あいつのこと!?」

町民達「うわああああああああああ!!」

女「!!そんなこと考えてる場合じゃない・・・」




67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 02:42:17.94 ID:ziWCMKJK0

女「うう・・・どうしよう・・・」

女「・・・男が残ってくれてたら・・・」

女「今朝止めるべきだったんだ・・・」

女「・・・」

女「どうしようどうしようどうしよう」

女「・・・今朝に戻れたら・・・」

女「!!戻ったじゃん!私!!」

女「・・・どうやって戻ったんだ私は・・・」

女「・・・」

女「・・・」

女「・・・わからん!!」

女「・・・ううー」

女「戻りたい・・・」

女「どうやって戻ったか知らないけど戻りたい!!」

女「もどりたいもどりたいもどりたいもどりたいもどりたい」

女「今朝に戻りたい!!!!!!」


りせっと


71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 02:47:16.10 ID:ziWCMKJK0

魔物「ふははははは!」

女「うわ!!戻った!!ってか戻りすぎじゃんこれ!!おい起きろ男!!」

男「ふえ?」

女「いーからさっさと炎の呪文やらなんやらであいつ倒して!!」

男「・・・へ?なんでおれの名前・・・」

女「いーから早く!!」




72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 02:50:30.99 ID:ziWCMKJK0

男は氷の呪文を唱えた!

魔物に138のダメージ!!

魔物「貴様・・・勇者か!?」

男「さてね」

男のこうげき!かいしんのいちげき!!

魔物に289のダメージ!!

魔物「ぎゃあああああああ!!」

魔物を倒した!!


女「・・・」

女(魔物のセリフはまったく同じだけど)

女(男・・・氷の魔法も使えるんだ・・・)

女(・・・まじでこいつ勇者なのかも・・・)

女(・・・)

女(・・・2回目なのに)

女(またもや少しかっこいいと思ってしまった)

女(・・・男のくせに)


74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 02:53:03.54 ID:ziWCMKJK0

男「もうだいじょぶですよー」

町民1「ありがとうございました・・・」

町民2「あなたは命の恩人です・・・」

女「・・・ここのセリフも同じか・・・」

男「え?」

女「いやなんでも」

男「でも被害が少なくて済んだのはあなたがすぐに知らせてくれたからですよ」

女「え?あーえと・・・と、とにかくみんな無事でよかったよ!!はっはっはっは!!」

男「?」



75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 02:56:56.90 ID:ziWCMKJK0

女「・・・さて・・・どうやって引き止めるか・・・」

男「・・・あのー」

女「うおう!!!?」

男「そ、そんなにビビらんでも・・・」

女「なな、な、なに?」

男「・・・今朝は、ありがとうございました」

女「・・・ああ、あのまま寝てたらこのまちがひどいことになってたって?」

男「え・・・」

女「それと昨夜早めに寝るようにって言ってくれたのも私のおかげって?それでも魔物倒したのは君・・・」

男「ええー!?なんでおれの考えてることわかるんですか!?」

女「え!?あ!しまった・・・やりすぎたか・・・」



77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします] 投稿日:2008/10/14(火) 03:02:59.69 ID:ziWCMKJK0

男「・・・もしかしてあなたは占い師さんですか?」

女「え」

男「昨日おれが強いかどうか聞いて、早く寝ろって言ったり」

男「今朝は早く起こしてくれたり」

男「まるで魔物が来ることをわかっていたみたいだったでしょ?」

女「それはたまたま・・・」

男「おれの名前も知ってたし・・・」

男「しかもさっきはおれの考えてること見抜いちゃったじゃないですか!!」

女「う・・・まずいな・・・話が微妙にややこしくなってきてる・・・」

男「・・・それとも、まさかあなたが魔物の仲間とか」

女「な!そんなわけないじゃん!!たまたまだよ!たまたま!!」

男「たまたま?」

女「そ!」

男「でもたまたまにしては・・・」

女「あーもううだうだうるさい!」



80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 03:05:40.27 ID:ziWCMKJK0

男「ではおれはこれで・・・」

女「え!?行っちゃうの!?」(しまった!!)

男「おれがあまりこのまちに滞在しているとまた今朝のようなことが起こりかねないし・・・」

女(どうしようここで引き止めないと・・・)

男「今朝の魔物の狙いはおれなんです・・・」

女(どうしよう・・・何かいい手は・・・)

男「そういうわけで・・・迷惑かけたくないし、行きます」

女「あ!えと・・・そうだ!名前!!」

男「え?」

女「名前!!私女っていうの!!」

男「・・・女さんですか」

女「そう!」

女(ああああああああああどうしようどうしようどうしよう・・・)




82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 03:12:22.09 ID:ziWCMKJK0

女(!!そうだ!)

女「・・・えと・・・その」

男「?」

女「さっきの・・・男・・・さんの姿見て・・・ひ、一目惚れしちゃって」

男「え」

女「だからその・・・色々お話したいので・・・このまちにもう少し残ってもらえませんか・・・?」

男「・・・」

女「・・・」(・・・落ちたな・・・)

男「・・・」

女「・・・だめ?」

男「・・・悪いけど・・・おれは・・・君を幸せにしてあげることはできない・・・」

女「・・・・・・・え!?」

男「ごめん!!それじゃあ!!」


女「・・・」

女「えええええええええええええ!?」


84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 03:15:46.96 ID:ziWCMKJK0

女「・・・」

女「・・・うう・・・」

女「・・・はずかしい・・・」

女「・・・」

女「・・・私・・・あんなキャラじゃないのに・・・」

女「・・・・・・下手にでれば・・・いい気になりおって・・・男のくせに・・・」

女「・・・うううう・・・」

女「・・・もどりたい・・・」

女「・・・できることなら・・・あの色気を使っていたときに戻って・・・」

女「男をぶん殴って・・・」

女「もどりたいもどりたいもどりたい!!」



りせっと



155 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 18:52:07.47 ID:ziWCMKJK0

男「・・・悪いけど・・・おれ・・・君を幸せにしてあげることはできない・・・」

女「・・・・・・・え!?これ戻ったけどほんとについさっきじゃん!!」

男「ごめん!!それじゃあ!!」

女(・・・・・・くそ・・・ほんとは殴りたかったけど仕方ない!!)

女「・・・ひぐっ・・・」

男「・・・へ?」

女「・・・ぐすっ・・・そんな・・・ひぐっ・・・」

男「・・・女・・・ちゃん・・・?」

女「・・・せっかく・・・ひぐっ・・・運命の人に出会えたと思ったのに・・・ぐすっ」

男「・・・あの・・・でも・・・おれ探し物が・・・」

女「ううっ・・・ひぐっ・・・」

男「・・・あー・・・じゃあお茶でも1杯もらっていこっかな・・・」

女「・・・ほ・・・んとですか・・・?」

女(計画通り・・・!!)



157 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 19:01:22.27 ID:ziWCMKJK0

男「ごくごく」

女「・・・」

男「ごくごく」

女「・・・」

男「ごくごく」

女「・・・」

男「・・・」

女「・・・」

男「・・・あの・・・」

女「・・・」

男「・・・女・・・ちゃん・・・?」

女「・・・!は、はい?」

男「えとーどんな話が聞きたいのかを・・・」

女「・・・あ!・・・えっと・・・」

女(どうしよう・・・一応引き止めることはできたけどどうやって夜まで・・・)




158 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 19:06:45.98 ID:ziWCMKJK0

男「ごくごく」

女「・・・」(どうしようどうしよう)

男「ごく・・・ごく・・・」

女「・・・」(うううううううううう)

男「・・・ごく」

女「・・・」(あああああああああ)

男「・・・おいしいお茶でした」

女「・・・あ、はい!どういたしまして!!」

女(うわあああああああああああどうしようどうしようどうしよう)




159 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 19:07:56.33 ID:ziWCMKJK0

女「!」(そうだ!!)

女「・・・男・・・さんて勇者なんですか・・・?」

男「!?な!?」

女「あ!えと・・・ほら!!さっき襲ってきた魔物が言ってたのを聞いて・・・」

男「・・・」

女「・・・・・・えっと・・・」

男「・・・まあ、隠してもしょうがないか・・・」

女「やっぱり勇者なんですか?」

男「・・・まあ、一応・・・」

女「・・・やっぱりそうなんだ・・・」




160 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 19:11:59.64 ID:ziWCMKJK0

女「じゃあ魔王を倒そうとしてるんですか?」

男「・・・まあ一応」

女「へえ・・・」

男「・・・」

女「・・・?」

男「・・・なんか、女ちゃんに敬語で喋られると不自然な感じがする・・・」

女「へ?」

男「会って間もないのに前に会ったことあるような」

男「どっかで会ったことあるような」

女「!」

男「なんでだろう・・・」

女「あ!じゃ、じゃあ敬語やめるね!!」

女(まさか覚えてるはずないよね・・・)




161 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 19:19:42.33 ID:ziWCMKJK0

女「なんで勇者になったの・・・?」

男「んー・・・・・・気付いたらなってた」

女「気付いたら?」

男「・・・ん・・・そこはおれもよくわからないんだけど」

女「?」

男「特になりたかったわけでもなくて」

女「気付いたら?」

男「気付いたら」

女「ふーん」

男「・・・」(なんかさっきとキャラが全然違うけど何故かこっちのがしっくりくるような・・・)




162 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 19:27:22.67 ID:ziWCMKJK0

男「勇者って普通過去の勇者の血を受け継いでる人がやると思うんだけど」

女「受け継いでないの!?」

男「うん・・・たぶん」

女「なのに勇者になって魔王倒そうとしてるわけ?」

男「・・・うん、まあ世界が平和になってほしいし」

女「・・・」

男「・・・なにより、早く勇者の役目を終えたいし・・・」

女「え・・・」

男「・・・でも結局同じことの繰り返しで・・・」

女「・・・同じことの・・・?」

男「あ、いやなんでもないっすW」

女「?」



163 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 19:29:22.39 ID:ziWCMKJK0

男「・・・」

女「・・・」

男「・・・」

女「・・・」(まずいな・・・また会話が途切れてしまった)

男「・・・」

女「・・・」(何か話題を・・・)

男「・・・」

女「・・・あ」

男「?」

女「そういえば」

男「?」


164 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 19:32:11.76 ID:ziWCMKJK0

女「探し物」

男「え」

女「なんか探してるんでしょ?」

男「あ、あああ、えっと・・・」

女「?」

男「それは・・・」

女「大事なもの?」

男「まあ、それなりに・・・」

女「なんなら手伝うよ?」

男「・・・箱」

女「箱?」

男「かなり小さい箱なんだけど」

女「ふむ」



165 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 19:40:42.05 ID:ziWCMKJK0

男「ここはもう大体探したからないと思うんだけど・・・」

女「その箱には何か入ってるの?」

男「・・・あー・・・それは・・・」

町民1「おーい女ちゃん・・・おおおおおおお!?あなたは今朝の!!」

男「へ?」

女「あ」

町民1「恩人様ではありませんか!!」

男「あ・・・えっと」

町民1「急にいなくなっていたのでてっきり旅立ってしまったのかと!!」

女「私が引き止めたんだよ」

町民1「なんで早く言わなかったんだ!!」

男「え?え?」

町民1「みんなー!今朝の恩人様がいたぞー!!」

ΩΩΩ「な、なんだってー!!」




166 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 19:43:15.18 ID:ziWCMKJK0

町民1「さあ、恩人様、このまちの特産のちからのたねのスープです」

男「ど、どうも・・・」

町民2「まもりのたねのパンもどうぞ!!」

男「は、はい・・・」

町民3「すばやさのたねからできたお酒もありますよ!!」

男「あ、おれ・・・お酒はちょっと・・・」

町民4「遠慮なさらず!さあどうぞどうぞ!!」

男「え、えええええ・・・じゃあ、1杯だけ・・・」

町民5「おいみんな!この方、勇者様らしいぞ!!」

ΩΩΩ「な、なんだってー!!」



女「これは予想外の展開」

女「しかしこれで夜まで引き止められそう・・・」

女「勝った・・・」



167 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 19:47:53.97 ID:ziWCMKJK0

女「・・・」

女「・・・」

女「・・・ひま」

女「・・・そーだ」

女「・・・男の探し物でも探しに行くかな」



女「がさごそ」

女「がさごそ」

女「がさごそ」

女「・・・」

女「ないなー」


168 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 19:50:37.38 ID:ziWCMKJK0

女「・・・」

女「!」

女「男が急に降ってきた場所とかに落ちてるかも!!」



女「がさごそ」

女「がさごそ」

女「がさごそ」

女「・・・」

女「ない」





169 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 19:54:49.24
ID:ziWCMKJK0

女「あーつかれた」

女「なんで私は男のためにこんな疲れてるんだ・・・」

女「・・・」

女「・・・」

女「・・・」

女「・・・そういや・・・」

女「・・・なんで男は急に降ってきたんだ・・・?」

女「・・・そうだよ、おかしすぎる」

女「なんで今まで疑問に思わなかったんだ!?おかしすぎるじゃん!!」

女「・・・瞬間移動でも使えるのかな」

女「勇者だし」

女「・・・」

女「・・・わからん・・・」

女「・・・」

女「・・・もう夕方か・・・」

女「・・・みんなのとこ戻ろう」





171 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 20:05:08.81
ID:ziWCMKJK0

男「もーのめましぇん・・・」

町民1「ういーW勇者様・・・もっと飲んでくださいようW」

女「げ」

男「あ、おんなしゃんー」

女「男!?」

男「おんなしゃあん・・・」

女「あんたどんだけ飲んだの!?」

男「だってみんながのめっていうからぁ」

女「限度ってもんがあるでしょ!!」

男「ごめんなしゃい・・・zzz」

女「ちょっ!男!?」

男「zzz」

女「ちょっと!!」

男「zzz」

女「もうちょっとで魔物がくるんだよ!?ねえ、起きて!!」

男「zzz」

女「どうしよう・・・せっかく引き止めたのにこれじゃ意味ないじゃん・・・」



町民1「うぃーW」

町民2「zzzz」






172 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/14(火) 20:07:55.95
ID:ziWCMKJK0

女「男!!」

男「zzz」

女「男!!!!!」

男「zzz」

女「だめだ・・・起きたとしてもこんな状態で戦えるわけない・・・」

女「・・・はあ」

女「・・・また戻るしかないのか・・・」

女「もう・・・疲れて・・・戻りたいって強く思える気がしない・・・」

女「強く思う以外に戻る方法ってないわけ!?」

女「・・・今度は町民達を説得しないと・・・」

女「・・・はああああ・・・」

女「・・・もうこりごり・・・説得ってめんどくさいんだよ・・・」



こりごり・・・説得って

こりごり・・・せっとくって

ごり・・・せっとく

り・・・せっと



りせっと



192 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/15(水) 00:17:28.48
ID:Df4BGFCP0

町民1「さあ、恩人様、このまちの特産のちからのたねのスープです」

男「ど、どうも・・・って・・・え?」

女「きゃあああああああああああ!!」

男「ええええええええ!!?」

町民1「なんだなんだ!?」

女「・・・いったあ・・・」

男「・・・うう・・・」

町民1「女ちゃん!?確かさっきまでそこにいたはずじゃないか!!」

女「あ、えーとごめん!ちょっと勢い余って・・・」

女(なんか知らない間に戻ってきてるしまたぎりぎりのタイミングだし!!)
男「うう・・・」


町民2「!!恩人様!大丈夫ですか!?」

男「・・・は、はい・・・なんとか・・・」

町民1「女ちゃん・・・今このまちの恩人様をおもてなししているところなんだ・・・頼むから邪魔しないでくれよ」

女「ご、ごめん・・・」

男「・・・」





193 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/15(水) 00:31:49.57
ID:Df4BGFCP0

町民3「さあ、恩人様、すばやさのたねからできたお酒もありますよ!!」

男「あ、おれ・・・お酒はちょっと・・・」

女「!!」

町民4「遠慮なさらず!さあどうぞどうぞ!!」

男「・・・じゃあ1杯・・・」

女「きゃああああああああ!!」ガシャン・・・

町民3「うわっ!!」

町民4「女ちゃん!!」

町民1「樽ごと・・・」

女「ごめん!!勢い余った!!」

町民1「ごめんですむか!せっかくの酒を・・・」

女「・・・ごめんなさい・・・」

町民2「すみません、恩人様、すぐに別のお酒を・・・」

女「!!」

男「あ、そんないいですよ、おれあまり飲めないので」

町民3「でも・・・」

男「それよりさっき女ちゃんが淹れてくれたお茶がとてもおいしかったのでできればお茶が・・・」

町民1「はい!いますぐに!女ちゃん!!」

女「・・・あ、はい!!ごめんなさい・・・」

男「いえいえw」





194 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/15(水) 00:34:35.15
ID:Df4BGFCP0

女「よし・・・これで宴会は酒なしですすむはず!!」

女「計画通り」

町民5「おいみんな!この方、勇者様らしいぞ!!」

ΩΩΩ「な、なんだってー!!」

男「いや・・・それほどでも・・・」

女「・・・」





197 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/15(水) 00:49:14.58
ID:Df4BGFCP0

すまん、なんか気持ち悪くて寝かけてた



女「・・・」

女「・・・」

女「・・・みんな酒なしでも楽しそうだなー」

女「・・・」

女「・・・」

女「・・・暇だし、もう1回探しにいくかな・・・」

女「・・・」






199 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/15(水) 00:54:15.90
ID:Df4BGFCP0

女「・・・」

女「・・・」

女「・・・」

女「・・・」

女「やっぱないか・・・」

女「・・・」

女「・・・もどろ」



200 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/15(水) 00:58:52.82 ID:Df4BGFCP0

町民1「うぃーw」

町民2「zzzz」

女「え・・・」

女「まさか」

町民1「おーw女ちゃんーw」

女「うっわ・・・酒くさっ・・・って結局飲んだの!?」

町民2「うぃーwうひひひひw」

女「せっかく阻止したと思ったのに・・・」

町民1「まー女ちゃんも飲んでけwな?w」

女「やだって・・・あれ」

女「・・・」

女「男は!?」

町民2「勇者様?wさあ?w」

町民1「うひょーw」

女「ちょっと・・・また戻るのなんてやだよ・・・男―!!」





201 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/15(水) 01:12:17.23
ID:Df4BGFCP0

女「おとこー!!」

女「・・・」

女「もーどこいったのよ・・・ほんとに・・・」

女「おとこー!!!!!」

女「・・・」

女「・・・もう・・・また戻るしかないか・・・」



魔物A「ぎゃははははは!」

町民達「きゃああああああああああ!!」

女「・・・え!?」




203 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/15(水) 01:24:03.18 ID:Df4BGFCP0

魔物B「勇者はどこだあああ!!」

魔物C「勇者を殺せえええええええ!!」

女「魔物!?そんな・・・まだ夜になってないはず!!」

魔物D「勇者はどこにいった!!今朝ここにいたはずだ!!」

女「早すぎる・・・なんで!?前と違うじゃん!!」

女「どうしよう・・・せっかく戻ってきたのに・・・やっぱりもう一回戻るしか・・・」

魔物E「勇者をわたせー!!」

女「!!きゃあああーー!!!!」



男は炎の呪文を唱えた!!

魔物Eに320のダメージ!!

魔物「ぎゃあああああああああ!!」

魔物Eは倒れた!!

女「え!?」





204 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/15(水) 01:28:17.98
ID:Df4BGFCP0

男はまじんのごとくきりかかった!!

魔物Bに307のダメージ!!

魔物Bを倒した!!

男「女ちゃん、大丈夫?」

女「・・・あ、う、うん・・・」

男「よかった」

魔物A「いたぞ!!勇者だ!!」

魔物C「やっと姿を見せたな!!」

魔物D「いくぞ!!」

男「ちょっとここで待っててね」

女「・・・うん・・・」






205 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/15(水) 01:37:50.22
ID:Df4BGFCP0

男は雷の呪文を唱えた!!

魔物Cに275のダメージ!

魔物Cを倒した!

魔物Dに289のダメージ!

魔物Dを倒した!

魔物Aに187のダメージ!

魔物A「・・・くそ・・・貴様・・・」

男「あれ・・・一撃じゃ足りなかった?」

魔物A「大人しくメモリーを渡さない限り今日のようなことはこれからも」

男のこうげき!

魔物Aに215のダメージ!!

魔物Aは倒れた!!

男「・・・」


女「・・・めもり・・・?」





210 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/15(水) 02:13:18.24 ID:Df4BGFCP0

男「・・・」

女「・・・」

男「・・・女ちゃん」

女「・・・」

男「・・・けがは?」

女「・・・ないよ、ありがとう」

男「そか、よかった」

女「・・・」

男「・・・」

女「・・・男・・・めもりって・・・」

町民1「男様―!!!」

男「え」

女「またかよ」





211 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/15(水) 02:21:17.92
ID:Df4BGFCP0

町民1「一度ならず二度までもこのまちを・・・さすが勇者様・・・」

男「あははは」

女「・・・」

町民2「どうかこのまちに残ってまちを守ってはもらえませんか・・・?」

女「え」

町民3「今まで魔物達に見つからずになんとか生き延びてきたが・・・もうこのままではおれたちはおしまい
だ・・・」

女「たしかにそうだけど・・・」

町民4「そうだ!ぜひとも○○のまちの守り神に!!」

女「ちょ・・・」

町民5「男様!お願いします!!」

女「ちょっと!男は魔王城に行かなきゃならないんだから・・・」

男「・・・しばらく、このまちにいます」

町民1「本当ですか!?」

女「ええええええええ!?」





212 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/15(水) 02:27:49.23
ID:Df4BGFCP0

女「ちょっと!男!!」

男「また今日みたいなことがあったら大変じゃん」

女「そうだけど・・・でも・・・」

男「まちの平和を守るのも、勇者の役目でしょ?」

女「・・・そう・・・だけど・・・」

男「それに、こうなったの・・・おれのせいだし」

女「・・・そんなこと・・・」

男「だいじょぶ、そんなに長くはいないから」

女「・・・」





213 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/15(水) 02:32:07.54
ID:Df4BGFCP0

その日から男はこのまちに滞在することになった。

そして、その日から私が過去に戻る回数は減った。



魔物「うがー!!」

町民「魔物が現れたぞー!!」

男「よしきた」

女「・・・」





216 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/15(水) 02:36:20.68
ID:Df4BGFCP0

町民「男様―!!」

魔物「がー!!」

男「はいよー!!」

女「・・・」





218 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/15(水) 02:44:22.07 ID:Df4BGFCP0

女「あーおいしかったなーこの饅頭」

女「・・・」

女「・・・」

女「・・・ごくり」

女「・・・」

女「もどりたいもどりたいもどりたいもどりたい」

女「もう一度あの饅頭が食べたい食べたい食べたい食べたい」

りせっと

回数が減ったといっても、たまにこっそり戻ってはいた。


219 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/15(水) 02:52:24.75 ID:Df4BGFCP0

女「今日は月がきれい・・・」

男「あ」

女「うわ!」

男「そんなにビビらんでも・・・」

女「な、なに!?」

男「たまたま通りかかっただけだよ」

女「そ、そか」

男「うん」

女「うん」

男「・・・」

女「・・・」





221 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/15(水) 02:58:19.87
ID:Df4BGFCP0

男「・・・」

女「・・・」

男「・・・」

女「・・・」

男「ね」

女「ん?」

男「・・・おれのどこがいいの?」

女「・・・は?」

男「その・・・惚れてるんでしょ?」

女「え」

男「・・・おれがこのまちを出て行こうとしたときに言ってたじゃん」

女「あ」

男「どこがいいの?」

女「・・・えっと・・・」

女(しまった・・・そーゆー設定だったんだ・・・すっかり忘れてた)





222 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/15(水) 03:04:41.13
ID:Df4BGFCP0

女「あー」

女「えっと・・・」

女「うーんと・・・」

女(むう・・・うまいいいわけが思いつかない・・・)

男「・・・」

女(これはやはり戻って引き止めるときに何か別の手を使うか・・・)

女(いやしかしここで戻るとまた今日までの日々を過ごさなきゃならないのか・・・)

女(めんどい・・・)

女(ならこのベランダに来た時間に戻って・・・このベランダに行かなければ・・・)

男「・・・おれは女のこと好きだけどなー」

女「・・・・・・え?」





223 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/15(水) 03:07:28.23
ID:Df4BGFCP0

男「性格とか」

男「ノリ合いそうだし」

男「実は顔もわりとタイプだしw」

女「いやいやいやいや!!何言っちゃってんの!?」

男「えー?」

女「冗談?それにしちゃ顔がマジだよ!?」

男「・・・マジなつもりだったんだけど・・・」

女「・・・」

男「・・・」

女「・・・マジ告白?」

男「マジ告白」

女「・・・・・・・・・・」



りせっと





224 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/15(水) 03:09:32.64
ID:Df4BGFCP0

女「よし・・・部屋にいればまず大丈夫でしょ・・・」

女「これ以上ややこしくしたくないのだよ、私は」

女「すまん、男」


こんこん

男「女―いるー?」

女「え」

男「やっぱいた」

女「えええええええ!?なんで!?ベランダにはいなかったじゃん!!」

男「?うん、だから探してたんだよ」

女「えええええ・・・せっかく戻ってきたのに・・・」

男「?何言ってんの?それよりさ、話があって・・・」



りせっと





225 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/15(水) 03:12:40.07
ID:Df4BGFCP0

こんこん

男「女―いるー?」

女「zzz」

男「・・・なんだ寝てたのか・・・」

女「zzz」

男「・・・しょうがない」

女「zzz」

男「・・・おやすみ」

ばたん






226 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/15(水) 03:15:29.17
ID:Df4BGFCP0

女「・・・」

女「・・・よし」

女「でも」

女「だからといってあいつが明日告白してこないとも限らない・・・」

女「・・・」

女「・・・・・・」

女「・・・よし」

女「・・・いちかばちか・・・」



この時のことを、今でも私は後悔している。





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